日記 (2007年01月)。
$Id: 200701.php,v 1.46 2007/03/25 02:52:59 isaki Exp $

2007/01/01 (月)
あけおめ。
先週末から 10日分の日記を一気に書く。
そういえば昨晩は「ガキの使い」の「笑ってはいけないシャクレ警察署」で 年を越した。番組そのものが年またぎなのはラテ欄で見て知ってたけど カウントダウンも一切なく VTR が流れたまま年をまたいで、 友達からメールが来て年が変わってることに気付いた。 こういうのは逆に新しいな。 派手なカウントダウンと 0時0分になった瞬間に 「ハッピーニューイヤー!」「あけましておめでとう」といって 大騒ぎする番組はわりともう飽きてたので。 あれは待ち構えてて言うもんじゃなくて朝起きて言うもんだろう。

2007/01/02 (火)
sys/dev/isa/isa.c を眺めてた時にインデントが変なところを見付けたので commit しておく。
東芝のメールで予約が出来る HDD レコーダを買ってからはや4年くらい、 ようやくメールで予約が出来る環境をセットアップした。 送信するメールは暗号に近いのでとても外出先から携帯で送信できる レベルのものではないので、PHP で簡単予約ページをこしらえた。 けど、メールの取り込みが電源ONの時で5分に1回、その時点から15分後以降の 開始でないと受け付けてくれないため1回テストするのにだいたい10分から 20分以上かかるので、いつも途中でめげてたんだけど、今回は ようやく設定できた。 めでたしめでたし。
自分用メモ。 得体の知れない動画ファイルを DVD プレイヤーで見れるように焼く方法。 とりあえず MediaCoder に突っ込む。 ビデオは、バックエンド MEncoder、ソース Default、コーデック MPEG1、 形式 Default。 オーディオは、ソース MPlayer、エンコーダ FFMPEG。 右側のエンコーダペイン(?) の FFMPEG のところは オーディオ形式 AC3、ビットレートは適当に。 これで出力する。 出来た動画を DVD MovieWriter に突っ込む。 ここでも変換してるみたいだから MediaCoder で最初から 正しい(?)形式にしとけば再変換しなくて済むのかもしれんけど、 その辺よく知らない。 あ、ちなみに3ヶ月後の自分宛てのメモなので 他の人がこれ見て使えなくても知らんです。
うむ、同じ設定で同じファイルをもう一度トランスコードしてエラーに なるってどういうことだ? うーみゅ。

2007/01/03 (水)
まだ試行錯誤中。MediaCorder で変換した MPEG1 は 音質がはっきり分かるくらいに劣化してしまった。 先週 B's Recorder で MPEG1 に変換したファイルは画質がかなり劣化してた けど、音質はそんなに劣化してなかった。 なので、B's Recorder で MPEG1 にしたファイルから音声だけを TMPGEnc で抜き出して wav にしておき、画像は MediaCorder でオーディオ抜きで 変換し、その2つを TMPGEnc で合成するという面倒くさいパスをとることに する。
wav にしたついでに、音量がばらばらだったのも一定化ソフトを通して 揃えてみる。
と思ったら、TMPGEnc で抜き出した音は時々処理落ちしたように 音が飛ぶなあ。うーむ、どれもこれも使えねえ。
DVD-Video って MPEG2 だったのか…。知らんかった。 完全に MPEG1 だと思い込んでた。
MediaCorder の代わりに SUPER てのを使ってみる。 ファイル形式や画質と品質を選択するインタフェース (上半分あたり) は 直感的で分かりやすいんだけど、それ以外のところはいまいちな インタフェース。あとプログレスバーが意味ないくらい分かりにくい のと処理が終わってもうんともすんとも言わないので分かりづらいよ。 けど、変換はそこそこいい感じで出来てるみたい。
DVD-Video は画像が MPEG2、音声は MPEG2 ではなくて PCM とかを 使うらしいので、まずはそこら辺のトランスコーダで通常の MPEG2 ファイルに 変換して、ライターに突っ込んだところで音声だけを変換するという 手順がよさげ。 画質が 720x480、アスペクト比 4:3、29.97 fps、 音声は AC3、48kHz くらいの MPEG2 ファイルを作っておくことにする。

2007/01/04 (木)
年末ジャンボ。会社の内輪でまとめ買いしたのに 1本も当たらなかった。
うーん、変換前が同じフォーマットなのに、モノによって音と絵の同期が ずれていくやつとずれないやつがあるのな。 DVD-R に焼いた後で気付いた…。 変換して DVD に焼く前に全部チェックせないかんのか。

2007/01/05 (金)
大航海時代 Online。 オンラインゲームには全く興味なかったので今まで知らんかったけど、 こんなんあるのね。 大航海時代は好きだったので面白そうかも。

2007/01/07 (日)
結局、自前で変換せずにオーサリングソフトにそのまま突っ込むのが 一番無難なことが分かった orz。 ただ毎回変換が発生するのでやり直ししようと思うたびに 結構な時間がかかるんよねえ。 1麻衣の DVD-Video を作るために Core Duo 2.0GHz で2〜3時間とか 余裕でかかる。 容量が 4.7GB をわずかに超えて再エンコードとかになった日には 6時間とかかかる。 そして絵と音が同期してなかったら、もう一回別のソース使って やりなおすのにまた6時間。 DVD 2麻衣組で 最後の 10分だけ同期が外れたんだけど、もういいことにする。
その間メイン PC が UNIX じゃないのでメールが読めなかったんだけど、 さすがに連日長時間 Windows で作業してた副作用で、とうとうサーバに xemacs + Wanderlust 入れちゃったよ。 サーバは Celeron/466MHz なのでさすがに xemacs はちょっと遅いけど、 これで Windows に拘束される時でもいつでもメールが読めるようになった。
NetBSD。英語が読めないんだけど 10日以内にお返事返すねと 書いてあるように見えるんだけど、もう 20日も応答がないので、 何か読み間違えてるとか、あるいはそもそも全然違うことをしてる のかしらとか、どきどきしながら 「返事マダー☆チンチン」ってメールしてみたら 「放置ぷれい中だた。ごめそ」(意訳)っていう返事が来た。 よかったよかった。
その勢いで、2つほど commit しておく。 どっちも遥か以前に仕事でソース読んでる時に見付けたんだけど、 あまりに細かすぎるのと仕事が忙しくて放置ぷれいにしてたもの。
もういっちょ usr.bin/login/login.c で1箇所インデントがずれてて 読みにくかったのは見付けてたんだけど、ついでに調べたら 同じファイル内に同様のミスがたくさんあったので、 全部直して commit しておく。

2007/01/08 (月)
夏頃の夜中にやってたキャバクラが舞台のドラマ「黒い太陽」を 今ごろ見終えた。しかも朝5時。 けどオチは何だったんだろう。 起きたのは 14時。
基本的にドラマを見ない人なので、今までで全話見たドラマは、 「ナツのツボミ」(30分 x 7話)、 「トリック」「トリック2」 (1時間 x 各1クール)、 「黒い太陽」 (1時間 x 8話) の4本だけ。 笑いなしの1時間 x 1クールのドラマはまだ完遂したことがない。
こないだ修正した brconfig(8) の日付を wiz さんが直された模様。 ただのバグ修正だから日付までは直さなくてもいいかと思ってたんだけど、 多少でも文言を変更したら日付も直すのねん。

2007/01/09 (火)
うほっ、pciide(4) にしか見えなくてちょっといやーんだった CS5536 の IDE コントローラが viaide(4) で使えたっぽい。
pciide0 at pci0 dev 15 function 2
pciide0: vendor 0x1022 product 0x209a (rev. 0x01)
pciide0: bus-master DMA support present, but unused (no driver support)
pciide0: primary channel wired to compatibility mode
pciide0: primary channel interrupting at irq 14
atabus0 at pciide0 channel 0
viaide0 at pci0 dev 15 function 2
viaide0: Advanced Micro Devices CS5536 IDE Controller (rev. 0x01)
viaide0: bus-master DMA support present
viaide0: primary channel wired to compatibility mode
viaide0: primary channel interrupting at irq 14
atabus0 at viaide0 channel 0

2007/01/11 (木)
うひょ。NetBSD のソースツリーを別の CVS ツリーにインポート しようとして気付いたけど、カーネルん中の sys/dev/microcode あたりにはバイナリファイルがたくさんあるのな。まじかよー。

2007/01/12 (金)
シルキー。なぜか今週2回目…。 今日は23時まで営業時間を延長するってことで、 えぷ氏に誘われほんとに23時までまったりすごす。

2007/01/13 (土)
NHK 教育でやってる「サイエンス ZERO」。 今日のテーマはヒューマノイド (人型ロボット) で、 市販のロボットを紹介する VTR の中で Perfume の 「コンピュータードライビング」のイントロが BGM に使われてた。 えーっと、NHK の中の人に Perfume ファンがおるんやねえ。 ファンじゃないと 100% 知りえんからな、こんな地下アイドルの歌。

2007/01/14 (日)
「広島東洋カープ私設応援団連盟結成10周年記念大決起大会」に お呼ばれして行ってきた。 タイトル長っ。

ことの始まりは 9月くらい、まだ市民球場で試合をやってるころに、球場でいつも 見てる知り合いの人から誘われたこと。 「1月にグランヴィア (広島市内のわりといいホテル) で」 「全国の応援団が集まる」「新井や森笠が来るよ」「会費がいくら」と いうくらいの事しか聞いてなかったので、ちょっとした内輪の集会程度に 思ってた。 11月か12月、黒田が残留を決めた後でどうやらその集会に黒田も 参加することになったらしいというのを報道で聞いて知った。 12月末に誘って頂いた知り合いから改めて日時なんかの連絡を頂いた時に 「正装(スーツ)で来てね」と言われたけども、それでもまだ 内輪の集会だと思ってて、とは言えカープの選手が来るくらいだからそら スーツくらいは着るわな程度にしか思ってなかった。

1月になってこれまた報道で、松田オーナーが急用のため 代わりにブラウン監督が参加するというのを知った。 え? 球団のオーナーが出席予定だったってことは そこそこちゃんとした集会なのかなーとこの辺で薄々思い始めた。

で、今日、会場に行って、受付でパンフレットのようなものを貰ってびっくり。 これ席順ね。 参加者 500人弱。そら受付も混雑もするわ。 こん中から自分のテーブルを探すのも大変。
会場はこんな感じ。 奥に見えるのは黒田残留運動の時の横断幕。 この写真だと分からないけど 会場後方 (写真右側) には地元全テレビ局と思われるカメラ。

乾杯の前の挨拶だけで 1時間くらいかかった。

特に引くのはステージに一番近いこの辺のテーブル。 えーっと、、国会議員の先生方とかいるし リアルにマジなパーティー?

応援団の集会だけあって、だいぶん和んできたところで トランペットと太鼓使って全員で 声出し (球場でやってるような応援ね) する。 いやー正月から声出しが出来てよかったよかった。 で結局、 カープの選手を間近で見ることは出来なかったけど、 こうなると カープの選手より来賓の名前見ただけでお腹一杯。 あとグランヴィアなんでやっぱり料理はウマー。


2007/01/15 (月)
うひょ。 NetBSD/playstation3

2007/01/18 (木)
先週くらい奥歯の詰物が取れたっぽくて、痛くはないんだけど 急に歯に穴があいて食べたものがはさまって面倒なので、 今日やっと歯医者に行く。 それにしても、歯医者なんて 15年ぶり。
あれ、FreeBSD の USB スタックは SL811HS/T をサポートしてるっぽいな。 ちゃんと動いてるんならそっちからポーティングしなおしたほうが いいかしらん。 とは言っても NetBSD/x68k で USB 使いたいモチベーションないしなあ。 あー X68000 のキーボードが壊れる前に USB キーボードが使えるように なっとくとそれはそれで嬉しいかあ。 あ、そのためには wscons(9) サポートせないかんから どっちみち簡単じゃないな。orz
と思って見てみたら NetBSD/x68k からポーティングしたって書いてあるぉ…。 だめじゃん。あれ動かんのだけどな(汗

2007/01/19 (金)
あれ、そういや、うちに一昨年からずっと弟に借りてる プレステ2があるなあ。ドラクエ8 専用機だと思ってたけど、 ひょっとして NetBSD/playstation2 が動くのかしら。どきどき。
シルキー (メイドカフェ) が1月末で閉店。orz

2007/01/20 (土)
あー、そうだった、NetBSD/playstation2 動かすのには PS2Linux が必要とかそんなことがあったなー。
なんの車だか忘れたけど、車の CM で M.C. Hammer の U Can't Touch This が使われてるな。 聞いた瞬間に「おっ」と思ってちょっとテンション上がった。 もう今どきの若者が聞いたら新曲に聞こえるってやつなんだろうか。 もう15年前の曲になるのかあ。
当時もあったけど、いつ聞いても「遣唐使です」に聞こえる。
AMD Geode LX のパッチ 2つを port-i386 に投げてみる。 identcpu.c のほうは 12月上旬には書けてたコードなんだけど、 英語書くのに1ヶ月かかったぉ orz。
さっそく筒井さんからツッコミを頂くので、 とりあえず identcpu.c で Geode LX っていう名前を表示するほうは commit しておく。 まああれくらいは誰が見ても明らかなので大丈夫でしょう。 しかし pcidevs がソート出来てなかったことには気付かなかったな。 何回もパッチ作ったり元に戻したりしてたからなー。
1年ほど前から気付いてたんだけど、 sbin/init/init.c が SUPPORT_UTMP と SUPPORT_UTMPX を両方 外すとコンパイルエラーになるのもようやく commit しておく。 あと少なくとも sshlogin.c でも同じことが起きるんだけど、 場所が crypto/dist/ssh なのでちょっと躊躇中。 誰に確認したらええのかしらん。

2007/01/21 (日)
CS5536 のほうも筒井さんからよさげって言われたので、とりあえず commit しておく。その後で気付いたけど転送速度かなんかの ケーパビリティを設定するところが抜けてて、ATA66 に見えてるかしら。 今の Geode LX ボードには CF(コンパクトフラッシュ) しか 繋がってないからいまいちテスト できないのよね。たぶん ATA133 でいけるはずなのでまた今度 HDD つなげれるくらい時間が出来たらテストしよう。
「発掘あるある大事典」で、でっちあげ発覚。 たいてい日曜 8時台はジャンクスポーツを見てるのと 9時台に他局で何も面白いのをやってないから、つけっ放しにして 仕方なくあるあるも見てて、先週の納豆でやせるっていうのも見た。 この番組、昔からずっと胡散臭いと思ってて、 あれだけ毎週毎週ネタがある訳もないだろうし、 10秒くらいのインタビューのためだけにやれアメリカだの ドイツだのの研究者に取材に行ってるのもずっと疑問に 思っていた。あんなの日本で稲川事務所の外人使って 撮影したって分からない。どうせ何喋っててもお茶の間に 届くのは日本語吹替えの台本の台詞なんだし。 今回は新聞の1面にも載ってたから、さすがに打ち切りになってくれると 嬉しい。
ママス&パパス (60〜70年代のアメリカの混声4人組) の一人死去。 と新聞の国際欄の片隅に名前が載ってたけど、 ママス&パパスのメンバーの名前は知らないなあ。 男でノッポのほうかチビのほうか、 女でデブなほうかスリムなほうかって言ってくれないとなあ。 あ、そういや太ってる女の人はずいぶん前に サンドイッチをのどにつまらせて死んだとか聞いたことあるな。 でも残りの3人の誰だか分からないや。
自分が昔書いた NetBSD の sl811hs.c と FreeBSD に移植された (というほどでもないけど) sl811hs.c の diff を眺めてると 自分のほうにバグを発見。 SL811HS/T Rev1.4 だとカーネル死にそうだけど大丈夫なんかしら (うちのは Rev1.2)。やっぱり誰も使ってないだけかしらん。
と思って超久しぶりに X68030 で slhci(4) 入りカーネルを上げてみたら ルートハブでエラーが出るようになってた。 あー、まあ多少は予想された事態だけど…。 3年くらい放置してるからどっか整合しなくなったんだろうね。
slhci0 at intio0 addr 0xece380 intr 0xfb: Nereid USB
slhci0: ScanLogic SL811HS/T USB Host Controller (rev 1.2)
usb0 at slhci0: USB revision 1.1
uhub0 at usb0
uhub0: ScanLogic SL811HS/T root hub, class 9/0, rev 1.01/0.00, addr 1
usb0: root device is not a hub
4年半も経ってるのか…。3年どころじゃなかった。
気になって調べてみた。 当時の uhub(4) にはバグがあって、誤ったリクエストをルートハブに 送ってきてたみたいなんだけど、こっち(slhci) のルートハブは その誤ったリクエストに合わせた実装にしてたため、 2003年末に uhub(4) のほうが修正されて以降はきっと動作しなくなってた と思われ。
slhci0 at intio0 addr 0xece380 intr 0xfb: Nereid USB
slhci0: ScanLogic SL811HS/T USB Host Controller (rev 1.2)
usb0 at slhci0: USB revision 1.1
uhub0 at usb0
uhub0: ScanLogic SL811HS/T root hub, class 9/0, rev 1.01/0.00, addr 1
uhub0: 1 port with 1 removable, self powered
とりあえず近くにあった USB マウスをさしてみると、エラーが起きて ポートを塞がれちった。うーん、これやりだすと寝れなくなるんだよねえ。
あんまりタイムリーな話題じゃないけど、 バブルガムブラザーズの「WON'T BE LONG」世代なので、 EXILE とかいう人たちと倖田來未のカバーは チンピラとキャバ嬢のカラオケ大会にしか見えない…。

2007/01/24 (水)
梅田さんが、カープの阿南元監督 (現在はカープ球団の取締役をされている) と同郷ということで知り合ったらしくて、 今回球場の中を案内してもらえるというので、ついて行ってみた。 こんなこと二度とないぞ。
一塁側ダッグアウト。写ってるのが阿南さんね。 ダッグアウトは テレビで見ててもあまり広そうには見えなかったけど、 実際に入ってみると思ったより狭い。 ここに体格のいいプロ野球選手が20数人並ぶとそら狭いわな。
一塁側カメラマン席。カメラマン席自体は別に珍しくないけど この角度から見れることはないぞ。 一緒に行った別の友人はテレビ局でバイトをしてたことがあって、 ここには入ったことがあると言ってた。
一塁側(というかライトスタンドの下にあたる)ブルペン。 外野の5番ゲートのすぐ近くにあって、試合前に投球練習をしてる 音が聞こえるので、外からでもこの位置にブルペンがあるというのは 知ってたけど、もちろん生で見るのは初めて。 阿南さんは「ここはテレビカメラ入れないから中継でも映らないよ」と 仰っていたが、何回か中継で見たことあるような…(^^;

しかもこの奥にあるトレーニング室も見せてもらった。 さすがにこっちは存在すら知らなかった。

これが今回のお目当ての津田投手の記念プレート。 ブルペンからグラウンドに出る通路の柱に設置してあって、 中継ぎや抑えの投手がブルペンから出ていく際にこれを触ってから 出ていくらしい。
人が全くいない市民球場もなかなか見れないので記念に。 客のまばらな市民球場なら以前はよく見掛けたもんだけど。orz

曇ってたからか知らないけど、全体的に写真のコントラストが薄いなー。

それはともかく、阿南さん、ありがとうございました。

関係ないけど、NetBSD/amd64 を調べ中。
printf(3) で size_t の変数を表示するのに printf("%ld", size); だと i386 では問題ないけど、 amd64 だと怒られる。size_t が 32bit か 64bit かが違うからだと 思う。で、ls(1) とかのソースを見ると size_t を (long long) に キャストして "%lld" で表示するという解決方法をとっていた。 でも、lib/libc/stdio/vfprintf.c 読んでると size_t 用の書式 "%zd" ってのがあるんだけど、これ printf(3) には書いてないのな。
で、 これでサイズが表示できると思ったら、 struct stat の st_size は size_t じゃなくて off_t で、 off_t 用の書式は用意されてないので、意味ねー。
そしてえぷ氏と2人で、またシルキー。今週2回目…。 注文を取りにきたみかげさんに「いつもの」と言ってみる。

2007/01/25 (木)
今日と明日は東京出張。

2007/01/27 (土)
pcidevs を眺めてた時に隣の人が発見した typo を commit しておく。
何度読んでも理解できん…。以下 USB 1.1 限定ね。

まず、USB には 4種類の転送(transfer)タイプがある。 転送タイプはエンドポイントごとに定義されるもの。

転送はそれぞれ複数のトランザクション(transaction)から構成される。 トランザクションには次の5種類がある。 等時とアイソクロナスという用語が混ざってるけど気にしないでね。

制御転送には、読み込み、書き込み、データなしの3種類があり、 割り込み転送とバルク転送 (同じ格好なのでまとめた)、等時転送 にもそれぞれ読み込みと書き込みがあるため、 転送タイプは細分すると 7種類とも言えるかも。 そして、その7種類の転送タイプは それぞれ以下のトランザクションから構成される。 制御転送にはセットアップ、データ、ステータスという3つの ステージがあると考えられる。 バルク、割り込み、等時転送にはそのような概念はない。 表中のカッコは DATA0, DATA1 を示す。

ステージ 制御転送 割り込み/バルク 等時転送
読み込み 書き込み データなし 読み込み 書き込み 読み込み 書き込み
セットアップ SETUP(0) SETUP(0) SETUP(0) IN(0)
IN(1)
IN(0)
:
IN(0/1)
OUT(0)
OUT(1)
OUT(0)
:
OUT(0/1)
IsocIN(0)
IsocIN(0)
IsocIN(0)
:
IsocIN(0)
IsocOUT(0)
IsocOUT(0)
IsocOUT(0)
:
IsocOUT(0)
データ IN(1)
IN(0)
IN(1)
:
IN(0/1)
OUT(1)
OUT(0)
OUT(1)
:
OUT(0/1)
-
ステータス OUT(1) IN(1) IN(1)

さらにトランザクションは複数のパケット(packet)から構成される。 パケットが USB における転送の基本単位である。 ただし SL811HS/T の最小転送単位はトランザクションであり、 そのトランザクションを構成するパケットは SL811HS/T が 面倒を見てくれるため、デバイスドライバはパケットについて 知る必要はない。たぶんね。 そのわりに SL811HS/T の仕様書にはパケットの PID を全部扱えるかの ように書いてあるから、パケットの面倒まで見ないといけないのかと 錯覚するのよね。

これ書くために昔印刷した USB の仕様書読んでたら、slhci の 制御転送にバグを見付けた。 ステータスステージは必ず DATA1 にしないといけないのねー。 やっぱ自分でまとめてみるもんだな。
お、USB マウス見えたー。
bitmask_snprintf(9) に新しい書式が増えてることに今更気付いた。 いつから増えてたんだろう。 しかし便利なのは分かるけど、ちょっと分かりにくすぎかなあ。 使ってみよう。
そして bitmask_snprintf(9) にもバグ発見。orz
USB マウスが見えた記念にデバッグメッセージだらけの dmesg。 青くしてあるところが通常のメッセージ。
I=70<RESET,INSERT,SOF> 
!SLRCtrans SLRCstart GetPortStat,v=0,i=1,l=4 LS 
SLRCdone
SLRCtrans SLRCstart ClrPortFeat,v=16,i=1,l=0 SLRCdone
SLRCtrans SLRCstart SetPortFeat,v=4,i=1,l=0 PORT_RESET sl11_reset() I=71<RESET,INSERT,SOF,A> 
!!I=71<RESET,INSERT,SOF,A> LS 
SLRCdone
SLRCtrans SLRCstart GetPortStat,v=0,i=1,l=4 LS 
SLRCdone
SLRCtrans SLRCstart ClrPortFeat,v=20,i=1,l=0 SLRCdone
SLRCtrans SLRCstart GetPortStat,v=0,i=1,l=4 SLRCdone
slhci_open(addr=0,ep=0,scaddr=1)control Cst req{0,SETADDR,v=2,i=0,l=0} 
transaction(SET0,8->0:0) t=37 i=1<A> st=1<D0,ACK> 
transaction(IN1,0<-0:0) t=21 i=1<A> st=9<D1,ACK> Cdn
IN1,2<-2:0) t=25 i=1<A> st=9<D1,ACK> 38 03 
transaction(OUT1,0->2:0) t=24 i=1<A> st=1<D0,ACK> Cdn
Cst req{80,GETDESC,v=770,i=1033,l=56} 
transaction(SET0,8->2:0) t=37 i=1<A> st=1<D0,ACK> 
transaction(IN1,8<-2:0) t=38 i=1<A> st=9<D1,ACK> 38 03 45 00 4C 00 45 00 
transaction(IN0,8<-2:0) t=37 i=1<A> st=1<D0,ACK> 43 00 4F 00 4D 00 20 00 
transaction(IN1,8<-2:0) t=19 i=1<A> st=9<D1,ACK> 55 00 53 00 42 00 20 00 
transaction(IN0,8<-2:0) t=35 i=1<A> st=1<D0,ACK> 6D 00 6F 00 75 00 73 00 
transaction(IN1,8<-2:0) t=35 i=1<A> st=9<D1,ACK> 65 00 20 00 77 00 69 00 
transaction(IN0,8<-2:0) t=36 i=1<A> st=1<D0,ACK> 74 00 68 00 20 00 77 00 
transaction(IN1,8<-2:0) t=35 i=1<A> st=9<D1,ACK> 68 00 65 00 65 00 6C 00 
transaction(OUT1,0->2:0) t=22 i=1<A> st=1<D0,ACK> Cdn
Cst req{80,GETDESC,v=512,i=0,l=9} 
transaction(SET0,8->2:0) t=36 i=1<A> st=1<D0,ACK> 
transaction(IN1,8<-2:0) t=37 i=15<SOF,BABBLE,A> st=9<D1,ACK> 09 02 22 00 01 01 04 A0 
transaction(IN0,1<-2:0) t=5000 i=10<SOF> st=90<STALL,SETUPD0> 09 
transaction(OUT1,0->2:0) t=22 i=1<A> st=1<D0,ACK> Cdn
Cst req{80,GETDESC,v=512,i=0,l=34} 
transaction(SET0,8->2:0) t=37 i=1<A> st=1<D0,ACK> 
transaction(IN1,8<-2:0) t=36 i=15<SOF,BABBLE,A> st=9<D1,ACK> 09 02 22 00 01 01 04 A0 
transaction(IN0,8<-2:0) t=35 i=1<A> st=1<D0,ACK> 32 09 04 00 00 01 03 01 
transaction(IN1,8<-2:0) t=35 i=1<A> st=9<D1,ACK> 02 05 09 21 00 01 00 01 
transaction(IN0,8<-2:0) t=35 i=1<A> st=1<D0,ACK> 22 34 00 07 05 81 03 04 
transaction(IN1,2<-2:0) t=25 i=1<A> st=9<D1,ACK> 00 0A 
transaction(OUT1,0->2:0) t=22 i=1<A> st=1<D0,ACK> Cdn
Cst req{0,SETCONF,v=1,i=0,l=0} 
transaction(SET0,8->2:0) t=37 i=1<A> st=1<D0,ACK> 
transaction(IN1,0<-2:0) t=22 i=1<A> st=9<D1,ACK> Cdn
uhidev0 at uhub0 port 1 configuration 1 interface 0Cst req{80,GETDESC,v=769,i=1033,l=2} 
transaction(SET0,8->2:0) t=39 i=1<A> st=1<D0,ACK> 
transaction(IN1,2<-2:0) t=25 i=1<A> st=9<D1,ACK> 0D 03 
transaction(OUT1,0->2:0) t=22 i=1<A> st=1<D0,ACK> Cdn
Cst req{80,GETDESC,v=769,i=1033,l=13} 
transaction(SET0,8->2:0) t=37 i=1<A> st=1<D0,ACK> 
transaction(IN1,8<-2:0) t=5 i=1<A> st=9<D1,ACK> 0D 03 45 00 4C 00 45 00 
transaction(IN0,5<-2:0) t=30 i=1<A> st=1<D0,ACK> 43 00 4F 00 4D 
transaction(OUT1,0->2:0) t=24 i=1<A> st=1<D0,ACK> Cdn
Cst req{80,GETDESC,v=770,i=1033,l=2} 
transaction(SET0,8->2:0) t=39 i=1<A> st=1<D0,ACK> 
transaction(IN1,2<-2:0) t=25 i=1<A> st=9<D1,ACK> 38 03 
transaction(OUT1,0->2:0) t=23 i=1<A> st=1<D0,ACK> Cdn
Cst req{80,GETDESC,v=770,i=1033,l=56} 
transaction(SET0,8->2:0) t=38 i=1<A> st=1<D0,ACK> 
transaction(IN1,8<-2:0) t=36 i=1<A> st=9<D1,ACK> 38 03 45 00 4C 00 45 00 
transaction(IN0,8<-2:0) t=35 i=1<A> st=1<D0,ACK> 43 00 4F 00 4D 00 20 00 
transaction(IN1,8<-2:0) t=35 i=1<A> st=9<D1,ACK> 55 00 53 00 42 00 20 00 
transaction(IN0,8<-2:0) t=36 i=1<A> st=1<D0,ACK> 6D 00 6F 00 75 00 73 00 
transaction(IN1,8<-2:0) t=38 i=1<A> st=9<D1,ACK> 65 00 20 00 77 00 69 00 
transaction(IN0,8<-2:0) t=38 i=1<A> st=1<D0,ACK> 74 00 68 00 20 00 77 00 
transaction(IN1,8<-2:0) t=38 i=1<A> st=9<D1,ACK> 68 00 65 00 65 00 6C 00 
transaction(OUT1,0->2:0) t=22 i=1<A> st=1<D0,ACK> Cdn

uhidev0: ELECO ELECOM USB mouse with wheel, rev 1.00/0.00, addr 2, iclass 3/1
Cst req{21,GETIN/F,v=0,i=0,l=0} 
transaction(SET0,8->2:0) t=5000 i=10<SOF> st=d0<STALL,NAK,SETUPD0> 
transaction(IN1,0<-2:0) t=22 i=1<A> st=1<D0,ACK> Cdn
Cst req{81,GETDESC,v=8704,i=0,l=52} 
transaction(SET0,8->2:0) t=40 i=1<A> st=1<D0,ACK> 
transaction(IN1,8<-2:0) t=37 i=1<A> st=9<D1,ACK> 05 01 09 02 A1 01 09 01 
transaction(IN0,8<-2:0) t=38 i=1<A> st=1<D0,ACK> A1 00 05 09 19 01 29 03 
transaction(IN1,8<-2:0) t=36 i=1<A> st=9<D1,ACK> 15 00 25 01 95 03 75 01 
transaction(IN0,8<-2:0) t=37 i=1<A> st=1<D0,ACK> 81 02 95 01 75 05 81 01 
transaction(IN1,8<-2:0) t=35 i=1<A> st=9<D1,ACK> 05 01 09 30 09 31 09 38 
transaction(IN0,8<-2:0) t=36 i=1<A> st=1<D0,ACK> 15 81 25 7F 75 08 95 03 
transaction(IN1,4<-2:0) t=28 i=1<A> st=9<D1,ACK> 81 06 C0 C0 
transaction(OUT1,0->2:0) t=22 i=15<SOF,BABBLE,A> st=1<D0,ACK> Cdn
uhid0 at uhidev0: input=4, output=0, feature=0
SLRCtrans SLRCstart GetPortStat,v=0,i=1,l=4 SLRCdone
ベンダ名を取得するところが実行するたびに結果が違ってたりして、 まだちょっと変だけど。
調子に乗って USB 接続できる PHS をさしてみる。
umodem0 at uhub0 port 1 configuration 1 interface 0
umodem0: Japan Radio Company AirH"PHONE AH-J3001V/J3002V, rev 1.10/1.00, addr 2, iclass 2/2
umodem0: data interface 1, has CM over data, has break
umodem0: status change notification available
ucom0 at umodem0
デバイスはちゃんと見えてるっぽい。 でも cu -l /dev/ttyU0 すると、 メッセージが流れたままカーネルが反応しなくなった。 まだちゃんと実装してないところに入った模様。 そういや USB マウスだってまだマウスとしては使えないわけだから 制御転送以外の転送タイプが動いてるかどうかを確認してはいなかったな。 うーん、どうしようかしら。
あー、割り込み転送も DATA0/1 のトグルをさせてないな。 つーか全体的にトグル無視でコード書いてんなー > 3年前の自分

2007/01/28 (日)
日曜なのにえぷ氏に催促されて、なぜかわざわざシルキー。 そしてみかげさんはお休み。orz

2007/01/29 (月)
そういえば、中国がロケット使って自国の人工衛星を破壊した話。 鎌田さんところに連日詳細が載ってるのでその辺はそっちに譲るとして、 なんかほんとにアニメ 「プラネテス」の世界が 一歩ずつ現実のものになってきてる気がする。 それにしても中国って頭悪いわねえ。
一体どれだけシルキーにご帰宅してるのかと…。

2007/01/31 (水)
まだ Mew 1.9x ? って話もあるんだけど、 Mew 1.9x は、特に Word ファイルを添付しようとすると MIME タイプが デフォルトでは Text/Plain になってしまうため、自分で毎回変更して やる必要がある。 何回かに一回必ず MIME タイプを変更し忘れて、上司から 「添付されてるファイルが開けないよ」と言われる…。 Word のファイルなんて上司以外に送ることがないからね。 それにしても、 知らないファイルのデフォルトは Application/Octet-Stream じゃないと おかしいだろう。

むかついたので、パッチをあてておいた。 もうこれで大丈夫。サーバを入れ換えるまでは…。

  1. Mew をコンパイルしたディレクトリで以下のパッチを適用。 今回は FreeBSD の ports でインストールした場所だったので、 /usr/ports/mail/mew-xemacs21-mule/work/mew-1.94.2。
    --- mew-vars.el.ORG     Thu Jan 13 15:23:23 2000
    +++ mew-vars.el Wed Jan 31 10:28:32 2007
    @@ -1345,6 +1345,10 @@
          mew-prog-pdf        mew-icon-application/postscript)
         ("application/pgp-keys"    "\\.pka$" nil
          mew-prog-pgp-keys   mew-icon-unknown)
    +    ("application/msword"      "\\.doc$"
    +     mew-b64 mew-prog-octet-stream mew-icon-application/octet-stream)
    +    ("application/vnd.ms-excel"        "\\.xls$"
    +     mew-b64 mew-prog-octet-stream mew-icon-application/octet-stream)
         ("application/octet-stream"
           "\\.tar\\.?g?z?$\\|\\.tgz$\\|\\.gz$\\|\\.Z$\\|\\.lzh$\\|\\.zip$\\|\\.bin$\\|\\.pgp$"
           mew-b64 mew-prog-octet-stream mew-icon-application/octet-stream)
    
  2. make
  3. mew-var.{el,elc} だけインストール先ディレクトリにコピー。 今回だと /usr/local/lib/xemacs/xemacs-packages/lisp/mew。
シルキー通常営業最終日。 今週3回目… orz。 最終日は多いだろうから行かないつもりだったんだけど、 月曜に来た時の話の流れでまた集合してしまった。 そして本当に人が多くて10分ほど待ったくらい。 いつもこれだけ繁盛してればつぶれなかっただろうけど、 いつもこれだけ繁盛してたら通ってたかどうかは分からない。 客が少なくてまったりした感じが好きだったからね。

2007/02/15 追記。ちらっと聞こえた話によると 経営不振で店をたたむのではなくて、 会社の方針だか都合だかなんかそんなことのようです。 だとすると余計に残念…。


井崎のホームページへ戻る
isaki@NetBSD.org