[i386/etc] 会社で営業の人が使ってたノートPC の お下がりが来た。プ士通 FMV LOOX S80C。 WinXP で 10GB ほど D: ドライブになってるけど、D: ドライブを 空にして引き渡してくれたので、さっさと開放して NetBSD を入れる。
GENERIC_LAPTOP には wi? at pci* が書いてないため 最初内蔵無線が使えないのかと思ってびびった。 カーネル作り直す時に書いたら使えるようになったけど、 GENERIC_LAPTOP ていうくらいなので今どき書いといてほしい。 あと uhub が port problem とか言ってまったく動いてくれない。 うーん、微妙。
[MI/powerd] MI なのか i386 なのか知らんけど、 powerd(8) て人が ACPI のイベント受け取って動くのね。 デフォルトで power と reset ボタンが押された場合のスクリプトが 用意されてるから後は /etc/rc.conf に powerd=YES とか 書いておくだけで、電源ボタン押したらシャットダウンを開始して くれる。これは便利。電車降りる前にいちいち shutdown とか打たなくて 済むからね。
[i386/USB] LOOX 遊び中。 USB が使えないのはさすがにきついのでとりあえずカーネルだけ -current (3.99.3) に上げてみる。 使えた...。あっそう...。
[MI/ppp] USB が使えるようになったので、会社支給の PHS で 会社に PPP できるように設定しておく。 といっても検索して出てきたどっかのページを真似しただけ。
/etc/ppp/optionsとしといて、crtscts /dev/ttyU0 115200 modem defaultroute noipdefault noauth/etc/ppp/peers/接続先名user ユーザ名/etc/ppp/chat-接続先名
remotename 接続先名
connect "chat -f /etc/ppp/chat-接続先名"
TIMEOUT 3/etc/ppp/pap-secrets
ABORT 'BUSY'
ABORT 'NO CARRIER'
'' AT
OK ATZ
OK ATDT電話番号
TIMEOUT 20
CONNECT 'CONNECT'ユーザ名 接続先 パスワード
pppd call 接続先てやる。 ppp(4) がクローニングデバイスになってからは、カーネルで ppp を有効に (GENERIC ですでに有効だったと思うけど) しただけじゃ ppp0 は見えないので、忘れずに
もしませう。しかも pppd を接続切ったらご丁寧に ppp0 を destroy して くれるのでもっかい接続する前にまた create する羽目になる。 そんなこんなで、これだけじゃ実際は使いものにならないので、 ppp0 を create/destroy したり /etc/resolv.conf を切り替えたりデフォルトルートをなんとかしたりする スクリプトを書いたけど。ifconfig ppp0 create
[i386/ACPI] カーネルを 3.99.3 に上げてから USB は使えるようになったんだけど、 今度は ACPI の電源ボタンの挙動がおかしくなった。 電源ボタンを押すと powerd(8) によってシャットダウンするんだけど、 蓋を閉じるとブートしてしまう。 うーん微妙〜。 仕方ないので powerd を諦めて手で shutdown 打つことにする。
[MI/wscons] コンソール (X 上げる前) でキーリピートが 遅いけどそういうもんだと思い込んでたら、wsconsctl で変更できるのね。 知らなかったよ...。
wsconsctl -f /dev/wskbd0 -w repeat.deln=50
[i386/ACPI] 蓋を閉じると動くのは acpilid らしいので、 カーネルから acpilid0 を外してみると、蓋を閉じてもブートしなく なった。これで USB も使えて電源ボタンも使えるようになった。 結構快適かも。