[1.6K] 1.6K になったのは別の理由だけど、verified exec とか いうのがマージされた。指紋が一致しない実行ファイルは実行しないって ことかしら。よく分からんけどいろんなこと考えてる人がいるのねえ。
[etc/ICMP] あまりタイムリーじゃないけど、今月号の UNIX magazine を読んでて久しぶりに目から鱗賞ものだったのが 山口英先生の記事の中にあった IP over ICMP。 なんかこういうトンネル技術って好きなのよね。
[etc/perl] perl には -p (や -n) という便利なオプションがあるが いつも -e と併用しようとしても何故か動いてくれなくて仕方なしに perl -e 'while(<>){...; print;}' などというダサダサな ワンライナーを sh スクリプトなんかに書いていたが、perl -ep だと 動作しなくて perl -pe だと動作することが分かった。 ふえー、そんなん知らなんだ。
[x68k/stand] とりあえず distrib/x68k/stand を commit する。
[x68k/sram] 先週あたり何気に sram0 を物理デバイスとして 実装し直してみたが、でも SRAM って本当に物理デバイスなんだろうかとか 考え始めたり。
[x68k/build] 何気なく毎週恒例の build に -j2 をつけてみた。 なんか逆に遅い。つーか途中で数秒に1コマンドずつしか進まないところが あって結局普段の2倍かかった。もしかして -j2 ってそういう意味(ぉ。 と思ってたらタイムリーに bin/18895 とかいうのが出てた。 うちのは i386/1.6 だけど。
[x68k/bmd] 2カ月ぶりになんとなく bmd を触ってみた。 ちょっといじってみたらあっさり動いた。うーむ、やはり深みにハマったら それ以上ハマらずにさっさと他のことをするというのが正しいようだ。 そういう訳で、dmesg の関係分。
で、使った感じ。NetBSD 1.6K (YUKA-BMD) #4: Mon Nov 4 18:27:48 JST 2002 isaki@erika.local:/var/obj/bmd/sys/arch/x68k/compile/YUKA-BMD X68030 (m68030 CPU/MMU, m68882 FPU, 30MHz clock) total memory = 12288 KB avail memory = 9052 KB using 179 buffers containing 716 KB of memory mainbus0 (root) intio0 at mainbus0 mapped at 0x800000 : bmd0 at intio0 addr 0xece3f0: Nereid Bank Memory Disk bmd0: 16 MB, 0xee0000(64KB) x 256 pages :
yuka# disklabel bmd0 # /dev/rbmd0: type: ld disk: label: flags: bytes/sector: 512 sectors/track: 128 tracks/cylinder: 256 sectors/cylinder: 32768 cylinders: 1 total sectors: 32768 rpm: 300 interleave: 1 trackskew: 0 cylinderskew: 0 headswitch: 0 # microseconds track-to-track seek: 0 # microseconds drivedata: 0 1 partitions: # size offset fstype [fsize bsize cpg/sgs] a: 32768 0 4.2BSD 1024 8192 0 # (Cyl. 0 - 0) yuka# newfs /dev/bmd0 /dev/bmd0: 32768 sectors in 1 cylinders of 256 tracks, 128 sectors 16.0MB in 1 cyl groups (3 c/g, 48.00MB/g, 4096 i/g) super-block backups (for fsck -b #) at: 32, yuka# mount /dev/bmd0 /mnt yuka# df Filesystem 1K-blocks Used Avail Capacity Mounted on /dev/sd0a 464431 166270 274939 37% / /dev/bmd0 15839 1 15046 0% /mnt
[etc] setuid ビットと setuid(2) の違いが今ごろ少し分かったり(汗。
[etc] bash だと
とかできるらしい。便利だけど移植性考えると気持ち悪くて使えないなあ。 まあ Linux は bash が標準だから Linux しか考えなくていい人は嬉しいのか。 つーか OS が /dev/udp とかサポートすればいいのかも知んないけど、 それって portalfs って言ったりするっけか。echo hoge > /dev/udp/127.0.0.1/514
[etc/strlcpy] strcpy でも大丈夫なことが分かっているケースでも strlcpy を使うべきか strcpy のままにするべきか。 今は安全であることが分かっているケースでもいつコードを書き換えて 安全じゃなくなるかは分からないから strlcpy を使うべきだという itojun さんと、 そうまでしてシステムコール内で遅くて標準でない関数を使うかという thorpej さんとあったりするようで、うーんどっちだろ。 お仕事で i386 相手にアプリケーション書いてる時は、速度をそんなに 気にしなくていいから strlcpy で統一しちゃっていいんかなあ。 おうちは x68k なので、カーネルやらライブラリの深いところで strlcpy 連発されるとちょっとつらいかも。
[i386/build] 久しぶりに i386 で i386 をセルフビルドしてみる。 というのもうちでは、ソースツリーを NFS しててさらに read only にするため NULLFS してからビルドしてるせいか、x68k のクロスビルドは成功する (というか 成功するように修正した) けど、i386 は何故か成功しなかった。 本家の autobuild は成功してるのと、そもそも i386 をビルドする必要性はなくて 単にやってみただけのことだったので、 たぶん NFS + NULLFS が悪さしてるんでしょうと思うことにして、 あまり気にとめてなかった。 今日久しぶりにやってみると、どうやら動いてるっぽい。 いつから動くようになったんだろ。ソースがどっか修正されたんかしら。 それとも最近 i386 のカーネルを 1.6 から 1.6K に 上げたからかしら。結局分からないまま。
[x68k/bmd] MAKEDEV を用意してから x68k ML に お知らせしてみたり。ドキュメントがいい加減だけど。
[x68k/slhci] そういや USB 作らなきゃ...。 かなり泣きそう。 てかその前に installboot をさっさと片付けたいところなんだけど /usr/mdec/installboot のソースが理解できなひ...。
[MI/timidity] ふと思い立って久々に MIDI のデータを聞いてみた。 いつも midiplay(1) でしょぼく聞いてたので、学生の時以来、久々に Timidity をインストールしてみた。音源もパッケージ化されてて 2種類選べるのね。FreeBSD の ports は音源はてめーで用意しなって状態 だった (と思う、もしかしたらあったのか?) ので、非常に楽ちん。 しかも gus のほうを入れてみたけどとーても音がきれいなのね。 学生の頃、FreeBSD で使ってた時は音源がいまいちだったのかなあ。
[MI/CD-R] [元ネタ] うちの環境で CD が焼けなくなって久しい。 たぶん -current (当時) が scsipi をマージしたせいだろうと思うことにして、 NetBSD 1.6K のカーネル + 1.6 の pkgsrc から作った cdrecord で再挑戦。
のようにすれば出来るみたい。うちドライブは RW10倍速までいけるやつのはず だけど何故か4倍でしか動かない。 ともあれ、めでたしめでたし。# cdrecord -scanbus # cdrecord dev=15,0,0 speed=4 blank=all