NetBSD お遊び日記 (2002年01月)。
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2002/01/02

[x68k/slhci] しかし SETUP パケットが飛んだ後は何をすれば ええんじゃ?

[x68k/slhci] USB デバイスからデバイスディスクリプタの 先頭8バイトだけ取得することに成功。残りの10バイトはどうやって 取得すりゃええんじゃ?


2002/01/03

[x68k/slhci] なんとか Nereid に差した USB HUB が見えるところまで できた。見えるだけで何も機能しないけど(笑)。 以下 dmesg より関係部分の抜粋。

slhci0 at intio0 addr 0xece380 intr 0xfb: Nereid USB
slhci0: ScanLogic SL811HS/T USB Host Controller
usb0 at slhci0: USB revision 1.1
uhub0 at usb0
uhub0: ScanLogic SL811HS/T root hub, class 9/0, rev 1.01/0.00, addr 1
uhub0: 1 port with 1 removable, self powered
uhub1 at uhub0 port 1
uhub1: Texas Instruments TUSB2046 hub, class 9/0, rev 1.10/1.25, addr 2
uhub1: 4 ports with 4 removable, self powered
ちなみに low speed デバイスだとぴくりとも動かない。むう、先は長い。


2002/01/13

[x68k/ne_intio] Nereid 量産機が先行で届いたのでさっそく 2麻衣差しに挑戦してみる。なぜかアドレスと割り込みベクタを固定しておかないと カーネル自体が起動せず copyright すら見ることなくリブートしてしまう。 まあどっちみちこれ以上の組み合わせになることはないので 値は固定してしまい、これはこれで正しい実装だと思うことにする。 さすが NetBSD だけあって、本家の Human68k では まだ2麻衣差し対応ソフトが一つもないのにあっさり対応してしまった。 以下 dmesg です。

NetBSD 1.5ZA (YUKA-NEREID) #22: Sun Jan 13 15:21:20 JST 2002
    isaki@erika.local:/var/obj/nereid/sys/arch/x68k/compile/YUKA-NEREID
X68030 (m68030 CPU/MMU, m68882 FPU, 30MHz clock)
total memory = 12288 KB
avail memory = 8988 KB
using 179 buffers containing 716 KB of memory
mainbus0 (root)
intio0 at mainbus0 mapped at 0x800000
ne0 at intio0 addr 0xece300 intr 0xf9: Nereid Ethernet
ne0: NE2000 (RTL8019) Ethernet
ne0: Ethernet address 00:50:c2:10:60:dc
ne0: 10base2, 10baseT, 10baseT-FDX, auto, default [0x00 0x10] auto
ne1 at intio0 addr 0xeceb00 intr 0xf8: Nereid Ethernet
ne1: NE2000 (RTL8019) Ethernet
ne1: Ethernet address 00:50:c2:10:60:d2
ne1: 10base2, 10baseT, 10baseT-FDX, auto, default [0x00 0x10] auto
mfp0 at intio0 addr 0xe88000 intr 0x40

2002/01/20

[i386/1.5.2] NetBSD/i386 なクライアント PC で pkgsrc を入れ換えて遊んでたら、.xinitrc 中のどれかが ライブラリの不整合を起こすみたいで X が起動しなくなってしまった。 ちょうど、間違えてインストールしたものとかでごちゃごちゃして きたところだったので 1.5.2 に再インストールをしてみた。

結果、かなり最悪なことになった。 mozilla は IPv6 カーネルだとまったくどこにも接続できないし、 kterm + tcsh で日本語入力ってどうやるんだっけ。 X 4.1.0 は終了時に必ずカーネルごとフリーズするし、 ウィンドウマネージャも結局 qvwm から離れられないし (これは関係ないか)。 -current のカーネルをコンパイルしようにも make の 再コンパイルは無言で終ってしまうし。


2002/01/26

[i386/gas] Linux や FreeBSD のエミュレーションがいまいちな 1.5.x 系カーネルでは暮らしにくいので、やっぱり -current のカーネルに 上げることにする。 1週間跨いでいるので経緯は忘れたけど、gnu/lib/libbfdmake dependall した後 gnu/usr.bin/gas.newmake dependall; make install で出来た。


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