NetBSD お遊び日記 (2004年10月)。
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2004/10/10

[MI/wanderlust] wanderlust + POPFile を使ってるけど、 動作が禿しく遅いのが気になり始めた。 メールボックス抜けるだけで数分、メールボックスに入るのに数分、 100通そこらのメール取り込むのにも1時間くらいかかる。 受信箱開いといてから寝て朝起きて読むくらいの勢い。 ちょっと洒落にならん。 Mew は確かに速いけど、かといって阿呆な Mew を使う気にもなれんし、 もう残すは Becky! か...という心境(嘘)。 もう少し若ければ自分で俺様専用メーラ作り始めるところなんだけど そんなに若くもないし(汗。


2004/10/17

[MI/wanderlust] それにしてもメールの未読も減らないし その次の仕事まで手が回らないと思ったら、 2つあるメールボックスからメールを取り込むのに Wanderlust で土日ほぼ丸2日かかってて読む時間がほとんどないのが 一因じゃないかと思えてきた。 メール取り込み始めたらいつ終わるか分からないので待っとくしか ないのよね。

[MI/2.0] こないだサーバを 1.5 系から 1.6.2 に上げたけど、 調子に乗ってクライアントマシンも 2.0_RC3 に上げてみた。 firefox-bin + firefox-bin-flash のお蔭で、FLASH を見ることが できるようになった。これはすごい。 メーカのページが見えるようになったのが嬉しい。

でも、サーバ PC もクライアント PC も性能とインストール出来てるものが 中途半端なので、2台足しても何も出来ない感じ。 1.6.2 のサーバには mplayer がインストールしてあるけど CPU が遅いので動画を見るには適してない。 2.0_RC3 のクライアントは mplayer のパッケージがインストールできない。 2.0 になって何が変わったのか追っかけてないから分からないけど 1.6.2 にはインストール出来たのに 愛用の jvim3 のパッケージも 2.0 だとエラーになる。 どちらも入れ換えたのでどちらにも苦労して入れたはずの today を 少なくともどっちかに入れないとカレンダーが見れないし。 クライアント側の xemacs はエラーが出るし、Wanderlust に必要な flim のインストールでエラーが出るから、クライアントで Wanderlust が動かない。サーバ側では動くけど禿しく遅いし。

あと、クライアントを 1.6.2 に上げてから出来なくなってた サーバへの rsh が出来るようになってた。なんだろう。


2004/10/18

[i386/2.0] そういや i386 のブートローダの 待ち時間が5秒から10秒に変わってた。なんでじゃろ。 昔から FreeBSD のが10秒で長過ぎって思ってたから NetBSD の5秒ってのはちょうどよかったのに。


2004/10/20

[MI/etc] 台風23号襲来のため、午前中だけで仕事やめて 帰宅しようとしたところ すでに電車が運転見合わせになってて帰れなくなった。 ちょうどいい機会だから会社のマシン (FreeBSD 5.2.1) を NetBSD 2.0_RC に でもインストールしなおそうと思ったら releng.netbsd.org が 落ちてて何も出来なかった…。 まあ幸い夜になって電車が動いたからよかったけど。


2004/10/23

[MI/wanderlust] さすがにたまらんので、木曜に帰宅後 wanderlust を上げてメールを取り込み始めておいたので 土曜の朝にはとっくにメールが取り込めていた、、という訳だが。。 木曜なのは金曜晩はたぶんそんなことする気力残ってないだろうから。

[MI/2.0] やっと jvim3 が make できた。 8月頃にパッチ回りの変数が変更されてたらしい。 残るは today、wanderlust、mplayer。


2004/10/24

[MI/today] TODAY 2.12 のコンパイルがてら、pkgsrc にしてみた。 誰か jvim3 と合わせて保守してくんないかしら...。

[i386/mplayer] 2.0_BETA を入れて、パッケージには pkgsrc-2004Q3 を入れたんだけど、mplayer が make できないのよね。 Mesa が壊れてるっぽい。 どうしたらええんじゃろ。


2004/10/30

[i386/grub] おうちのクライアントマシンの NetBSD を 1.6 から 2.0_RC あたりに上げたんだけど、前の環境をさっぱり 葬り去るのが不安だったのとちょうど最近使ってなかった FreeBSD の 領域が余ってたので、上書きせずに FreeBSD 領域を潰して入れていた。 で、今日になって、同じ PC の別パーティションに入れてた Windows が起動しなくなってたことに気付いた...。あいたた...。 そこで思い出したのが、 NetBSD はジオメトリか何かの関係で Windows と同じディスクに共存するのが面倒だった記憶があるので、 あえてディスクを2つ買ってきて、片方に FreeBSD と Windows、 もう片方に NetBSD を入れてんだった。すっかり忘れてた。

といっても Windows に残したままのデータも多いので、起動できない まま放置するわけにもいかず途方に暮れてたが、わらにもすがる思い(?)で GRUB 入り FDD を突っ込んで起動してみたらあっさり起動できた...。 GRUB マンセー。

これまで MBR のブートローダには、前回起動したパーティションが デフォルトになる挙動が気に入っていたので FreeBSD の boot0 (っていうのかしら) を使っていたけど、これを機に GRUB に移行してみる。 ソースをどっかから取ってきてコンパイルしてみたが 2.0_RC では エラーが出てしまいコンパイルできない。おかしいな、1.6.2 だと コンパイル出来るのに...と思ってまた途方に暮れてたが、 pkgsrc/sysutils/grub てのがあってあっさりインストールできる。 弱い...。

Linux の GRUB は設定ファイル置場が /boot/grub/ だが、NetBSD では /boot っていうファイル (ブートローダね) が存在しているためこのパスが 使えず、代わりに /grub/ を掘るように設定されているらしい。なる。 /grub/menu.lst に設定ファイルを書き、以下のようにすればインストール できるらしい。試行錯誤した末にこれを書くまでに時間が空いてるから 間違ってたらごめんなさい。
# grub
> setup (hd0)
> quit
ちなみに設定ファイル。何もややこしいことはしてない。
default=0
timeout=5

title NetBSD
  root (hd0,0)
  chainloader +1
  boot

title Windows
  root (hd0,1)
  chainloader +1
  boot


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